HISTORY 会社の歩み

1930年に創業して90年。
変わらない商いの精神で、
時代が求める商品を。

シンコールグループは、創業者の森川己之治郎が1930年にレザー専門の製造工場を設立したことから始まります。良い商品をできるだけ安くお客様に販売し、改良や新規開発、技術向上に貪欲に取り組む正攻法の商道に徹した精神は、当社の基本理念として現在も変わっていません。
戦後、日本各地に開設した営業拠点はのちに独立会社となり、現在のグループ体制の礎が築かれました。1967年には大阪に配送センターが完成し、お客様に商品を直接お届けするデリバリー体制も確立。こうして現在のシンコールの形が出来上がりつつあった1969年に社長就任した西村修は時代のトレンドを掴む必要性から世界一周の視察旅行を敢行。欧米のインテリア事情をリサーチし、翌年には壁紙の取り扱いをスタートしました。

創業以来、お客様のご要望や時代の変遷をとらえながら、90年にわたって進化を重ねてきたシンコールグループ。その根底には、お客様と周囲の人々のために、誠意を持って商いを行う創業者の精神が脈々と受け継がれています。